江別市の未来に役立つ提案を | 江別市議会議員・堀直人

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選挙を「みんなでまちのことを考える」期間に

トピック「選挙」について

今日7:45から豊幌駅前で、はじめての街頭演説をしました。すごく緊張しましたが、いつも応援していただける方や、母の友人が声を掛けていただいたり、手伝ったりしてくれたので、なんとか最後までお話できました!

3歳から住んでいる江別のこと、また6歳からずっと見てきた豊幌が、どのように変わり発展してきたか。その江別も人口減少に差し掛かり、時代の転換期を迎えているため、今までのやり方を変えなければいけないこと(ウェブサイトに、そのことは細かく書いています → http://ebetsu2.net/ )。そして江別にとってこの大事なときにまもなく行われる選挙を、新しいまちのあり方を考える機会にしましょう!と訴えました。また、先立って行われた北海道知事選挙も60%を割りました。今回の江別市における選挙、せめて投票率60%を僕は目指したい。

このあいだ応援に行く道中、後輩と選挙への不満を話していたのですが、よく考えたらその不満を、僕は嘆くだけでなく訴えることができるんだと気づきました。「選挙=みんなでまちのことを考える期間」に。選挙というメディアを通しては、僕はこのことを一番に伝えたいです。選挙というのは公費などいろんな税金が使われていますし、騒がしくなって迷惑も掛けます。そこまでしてどうしても行われる選挙、ならば最大限有効活用したい。そう考えた結果、僕は選挙を「わたしたちがどう在り、どういう環境で生きたいか」考える機会になるなら、意味はあるものになるのではないかと考えたのです。

…というわけでずっと悩んでいたタスキも、このようなメッセージにしました!ぜひ選挙を通じて、これからの「うちら」のはなしをしましょう!(タスキは時間がなくて、家にあったユポ紙を継ぎ接ぎして自作しましたけどねw

 

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堀直人を使ってください

市議会議員は執行権がないので、努力目標しか提示できないため、みんな言っていることが総花的で同じくなってしまうというお話を聞きました。であれば!ということで、僕の約束することは「市議会議員にならなくてもできる」ことにしました。

いやいやいや、じゃあ市議会議員にならなくてもいいっしょって言うかもしれないですが、ただの堀直人が「江別の大学はCOC+とかやんないんっすか?(アポっぽい)」とか言っても、だれが聞いてくれるんですか?世の中「何を言っているか」より、「誰が言っているか」のほうが大事なんです。悲しいですね。しかし汚れちまった悲しみを吟じてはいられないので、3つ!得意なことをまとめてみました。

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1. 江別を有名にします!
広告やデザイン、広報、マーケティング、商品企画、ブランディングSNS活用などの技術。地域活性化や出版社経営の経験。広告やIT業界とのつながり。それらを総動員し、江別の情報を発信し、プロモーションします!

2. 江別を売り込みます!
江別産品の海外展開、江別企業の海外進出、江別農業の6次化など高付加価値化を全力でバックアップ。江別には売り込める資源が多くあるので、クリエイティブな発想でブランド形成を行い、マーケットに訴求します!

3. 江別をつなげます!
江別のヒト、モノ、コトを結びつけ、相乗効果を創り出します。編集者の持つ「つなぐ」仕事の技術で、市民と行政と企業と大学などの連携をコーディネートし、江別にしかない事例を生み出すことで、全国と海外に向けアピールします!

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というか、これは政治団体の入会申込はがきに書いた文章だから、単にコピペしただけなんだよー。したっけ(^O^)/

※というか、ブログ上のキャラが安定しない。

閉塞感を拭い去るには?

わたしには、小さいころから思っていたことがあります。それはどうすれば、「1人が100をやるのではなく、100人が1をする世の中にできるのか」ということです。誰かヒーローが現れて劇的に困難を解決していくのではなく、みんなで少しずつ乗り越えていく。誰かお金持ちが大多数の富を持つのではなく、みんなで少しずつ豊かである。きっとそういう社会のほうが幸福だろうなと、小さいころから思っていました。

一方、「閉塞感の時代」と現代を表現するさまを見聞きしたことがあるかたも多いかと思います。なぜか。こんなにもモノにあふれた日本で、なぜ日本人は閉塞しなければならないのか。おそらく幸せかどうかというのは、客観的な数値の大小ではなく、その人自身がどう捉えるかなのではないでしょうか。ではどうすればポジティブな認知を可能にし、閉塞感を払拭できるのか。

わたしは、この問いをずっと考えながら行動してきました。そしてようやく最近、その答えが見えてきました。それは、小さくても成功体験を積み重ねられれば閉塞しないということです。ささやかでも環境に作用し、自分で変えれるという実感が必要なのです。現代は立ち止まって冷静に考えればまだ恵まれているのに、下降していくイメージ、失敗するイメージに覆われていて、もうダメだ…となりやすい心理作用が働いているように思います。こういうときは一発逆転ホームランを狙わず、コツコツと出塁を重ねていくのが得策です。試合の流れを変えていきましょう。


だからわたしは自分の育ったまち江別を、「小さくても成功体験のあるまち」にしたい。働きながら自己実現ができたり、このまちに暮らす人が幸福でいられる江別にしたいのです。そしてそのためには、「1人が100をやるのではなく、100人が1をする江別」であることが、あるべき地域像なのだと確信しています。

みんなちょっとずつ動かしていき、やればできるという感覚を取り戻していく。その小さな一歩の積み重ねで、時代の転換期に対応するという「大仕事」を全員で達成する。そのイメージの像が、希望と呼ばれるものなんだと思います。人口が減っていき、ネガティブな気持ちになりやすいですが、むしろそれをチャンスと捉えて、みんなで笑っていられる成熟したまちをつくっていきたいと思っています!