いまここにあるすてきを探そう!
こんにちは、江別市議会議員の堀です。ウェブサイトができたことにともない、このブログはずっと休止していたのですが、写真ブログへの改装し、ぼちぼちと更新していこうかなと思っています。
どういう心変わりかと言いますと、Facebookでは、ちょこちょこと写真を投稿しているのですが、「江別って、こんな風景があるんだー」とか、「うちのまちとは思えない!」という反応をいただくことが多く、じゃあもっといい風景があるんだよーということを、もっと多くの人にお知らせしたいと思ったということが、ひとつ。もうひとつは、この記事。
郊外とか、ネガティブな文脈で捉えられることがあるけど、ぼくにとってはすてきな、思い出のある、原風景なんです。そして、みんなにもおすすめできる風景があります。大切なのは、たくさんだとか、大きいだとか、そういうことでなく、愛することができる、豊かに感じられる、そういうことでないでしょうか。
さらには、「平成のふるさとの風景」は、間違いなく郊外だったり、日本的な風景と呼ばれるもの以外の「その他の風景」が大部分であるわけです。こうした風景が懐かしくなるまえに、価値を再構築して、残していきたいと思うものです。
ブログのタイトルは、「江別如実」としました。ありのままの江別の風景を、足りないものを嘆いたり、ないものに真似ようとしたりするのではなく、いまここにあるすてきを写真に収めて、ここに記すことにします。
ブログ引っ越しました
こんにちは、堀です。ウェブサイトの機能を拡張し、そちらにブログを引っ越しました。
ebetsu2.net
議員になってから1年がすぎ、ブログでは江別市に関する提案や考察を書くようになりました。もしよかったら、ご覧くださいませ。江別市に関連しないことを書くことになったら、またこのブログも更新するかもしれません。
それでは改めて、今後ともよろしくお願いいたします!
国民全員を政治家にする
あたらしい冒険がはじまり、ひとつのダンジョンをクリアしました。それは、「選挙」という名前で呼ばれているものです。
わたしは、選挙がキライでした。お金はもったいないし、うるさいし、手間もかかりすぎだからです。しかしその選挙を見るのではなく、演じる側になることによって、あたらしい時代に即した選挙を創りだすことができる、しばらくしてそのことに気付いてから、わたしの選挙という旅がはじまりました。
そしていま、恐れずに言いたい。「選挙はおもしろい」ということを。若者の政治への無関心、それを嘆いても仕方ない。ならば、まずは選挙のおもしろさを伝えよう。そして、いくつかある選挙のたのしみ方について、わかりやすく記そう。そう、わたしは思うのです。
国民全員を政治家にする。これが次の演目です。ムダにすら思える膨大なコストをかけて行われる選挙。そうまでして、守り継がれているもの。それが、「民主主義」という名前で呼ばれている志であり、宝です。
さらに「政治」。それは、「人が直面する困難のうち、自分のことだけでない困難について、自分だけではない力を合わせて解決しようとする取組」についてを言います。そう、われわれはすでに「政治家」だったのです。政治というと、遠く離れた大陸のように思える存在ですが、本当は僕たちのすぐとなりにいつもあります。でもそれがそこにあることに気が付かなければ、政治が生まれることはありません。
選挙期間中、「何をやってもダメだではなく、やればできる、そう思えるまちにすることが、これからの時代の困難に立ち向かう力になる」そう訴え続けました。そして、「10年後、20年後を見据えたまちづくりによって、自信を持って次の世代に引き継げるまちを、未来の子どもたちに残していこうじゃありませんか」と呼びかけました。その取組自体が、わたしにとって、政治そのものを顕現しているように思います。
さて、このクエスト。普通のゲームと違うところが、ひとつあります。そう、それは、「勇者」がいないということです。いや、むしろ、われわれひとり一人が「勇者」であると言えるのかもしれません。みなさま、本当にありがとうございました。また改めて、これからもよろしくお願いいたします。わたしたちができることをひとつ一つ、つみかさね積み重ね、その総力を結集し、社会を変革していきましょう。
世界の平和のために。